News & Topics

「紙マーク」について

紙マークとは?

「紙マーク」は、紙製の容器や包装がリサイクル可能であることを示す識別マークです。 消費者が分別の際に「紙ごみ」として処理できるよう案内する目的で、「容器包装リサイクル法」に基づき使用されます。

紙マークを表示する目的

1.分別の明確化

消費者が「紙ごみ」として分別しやすくなり、再資源化率の向上につながります。

2. 企業の環境意識を示す

パッケージに紙マークを入れることで、環境配慮型ブランドとしての印象を高めます。

3. 誤解の防止

PP貼りやラミネートなど、見た目が光沢のある紙箱でも、紙マークがあることで“紙としてリサイクル可能”であることを明確に伝えられます。

紙マークの対象となるもの

商品の容器や包装として使われる、主に紙でできているものです。

紙マークの対象外となるもの

・段ボール

・アルミを使用していない飲料用紙容器(牛乳パックなど)

 …牛乳パックは「紙パックマーク」で区別され、別に回収されます。

・紙製でも、リサイクルに支障のあるもの

 …カップ麺の容器など、汚れや加工がリサイクルに適さない場合